LD(学習障害)

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LD(学習障害)とは、
脳の学習機能障害が原因で、読む、書く、話す、計算する、推理するなどが苦手で、その中からいくつかが学習障害として現れますので周囲の大人のサポートが必要です。

またADHDは、LD(学習障害)を伴うことが多い障害です。

LD(学習障害)の疑問 Q&A

Q.読むことに障害をもっているが、計算することに障害がない子はどうなりますか?
A.足し算や引き算はできますが、文章問題は苦手で、設問の意味を読み取れず、頭が混乱して問題を解けない状態になります。

Q.知的障害とは、どこが違うんでしょうか?
A.知的障害は、知能全体に発達障害が見られますが、LDでは一部の限られた部分に障害が発生するだけです。
また知能指数は平均レベルか、それより高いこともあります。

Q.ADHDも併発している場合は、どうなるんですか?
A.集中力が持続せず、計算問題が解けなかったり、作文を書けなかったりします。

Q.学校の成績は、どうなんでしょうか?
A.一般的に成績は悪い子が多いようです。
知能指数だけ見ると悪くないのに、それに比べ成績が良くないので、親や教師は理解できず、もっと勉強しなさい。などと攻めることが多いですが、本人はなまけているわけではありません。

Q.LDの子どもに対する接し方は?
A.通学しだすと本人も自分が友達より、勉強などができないことがわかってくるので、苦手意識や劣等感を持ちやすくなってきます。

本人はよくわからないのに、勉強を無理にやらされ精神的に辛くなってきます。
本人のつらさを親や周囲の大人が理解し、むやみに叱らないことです。

周囲が理解し扱いに注意することで、子供はつらい思いをしなくてすみます。

LD(学習障害)の子どもの特徴

国語などの学習面:
  • 本を読むのがたどたどしい。
  • 文字は読めても、意味が理解できない。
  • 鏡文字を書いてしまう。

LDの子どもの中には、鏡文字を書くクセが長期間続く子がいます。
字の左右・上下の区別がつかず、読む力が遅れる子もいます。

通常、字を覚えたての児童は、鏡文字を書きますが、その後自然に正しい字を書けるようになります。

算数などの学習面:
  • 計算問題はできるが、文章問題が苦手。
  • 図形や地図が理解できない。
運動面・器用さ:
  • ボール運動、なわとび、鉄棒など、全身の協調運動が苫手。
  • バランス感覚が悪い。
  • 手先が不器用。
情緒・社会面:

情緒不安定。 よく泣いたり、怒ったりする。 みんなと遊べない。

LD(学習障害)の対処法 Q&A

Q.進学に影響はありませんか?
A.学校の成績が良くない為に、進学や職業の選択範囲が限定せれることも実際はありますが、マンツーマンでじっくりと勉強を教えフォローしていけば、あまり心配はいりません。

Q.LDの悪影響を最小限にすることも可能ですか?
A.子供に合わせた学習方法を工夫すれば、将来の進学や職業選択に悪影響が無いようにすることも可能です。

Q.ADHDでも成績の良い子はいますか?
A.まれにですが、ADHDでLDを併発していない子供の中には、成績が良い子がいます。
集中力が低いのをもって生まれた知能の高さでカバーできる子です。

LDだったトム・クルーズ!!
トップガンやミッション:インポッシブルで有名なハリウッドスターのトム・クルーズも幼少年時代、LDで苦しんだのをご存知でしょうか!

アルファベットの小文字bとd、pとqの区別も認識できず、教科書の行を飛ばして読んだりするので勉強するにも大変苦労したようです。

克服するためにLDの特別学級に高校まで通い、苦労と努力を積み重ねLDの学習障害を乗り越えました。


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