パニック障害と恐怖症

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パニック障害とは、ある日突然心臓がドキドキして動悸や息苦しさなどの発作におそわれますが体には異常がありません。

パニック障害の特徴的な症状としては、心悸亢進といって心臓がドキドキしてたかぶったり、呼吸困難で胸がしめつけられて大変息苦しくなったり、手足の震えやしびれ、めまいなどが突然やってきます。

パニック障害と恐怖症とは また予期不安といって、通勤途中や電車の中などで何回か繰り返し発作をおこすと「また今度も発作が起こるのでは!周りは他人だし、助けてもらえなかったらどうしようか!迷惑をかけるのもいやだし。」などと本人は不安感を感じます。

パニック障害は普通に生活している時に、前ぶれもなく突然やってくるので、本人は激しい不安感や恐怖感を覚えパニック状態になります。

パニック障害を放置しておくと「また突然パニック発作がおこるのではないか!」などと恐怖心を持ち続けるうちに、病気の事にだけ自分の気持ちや意識が集中してしまい、周りの出来事に気持ちを向ける余裕などまったくなくなり、関心がうすれてだんだんと何事に対しても意欲がなくなって、やがてうつ病になってしまうことがあります。

パニック障害の原因の一つにはストレスがあるようですが、はっきりとした原因はわかっていません。

パニック障害の治療方法としては、抗うつ薬や抗不安薬の薬を普段から服用すれば、パニック発作を事前に予防することができます。

また精神療法の一種で認知療法があり、物事や出来事を悲観的にとらえるのではなく、楽観的にとらえるように訓練し、パニック障害が発生しても、「がまんすればもうすぐ症状は治まるんだ。いつまでも続くものではないんだ」と精神的に思えるようになってもらう療法です。

更にパニック障害を放置しておくと「また突然パニック発作がおこるのではないか!」などと恐怖心を持ち続けるうちに 、恐怖症にもなってしまったりする場合もあります。

恐怖症は、社会恐怖症、広場恐怖症、ある特定のものに対する恐怖症の3種類があります。

社会恐怖症とは別名で対人恐怖症というもので、人前にでると緊張してしまう病気ですが、この病気はかなり極端でまったく人と会話をするのが苦手で、通行人に道をたずねたり、お店で買い物をするときに店員さんとしゃべったりすることさえも恐くてまったくできません。

ですから人とかかわったり人と付きあったりすることに恐怖感を感じて、生活や仕事にも大変支障をきたします。

広場恐怖症というのは、自分以外に大勢の人々がいる公共場所や他人が自分の周りにいる場所、たとえばデパートや電車やバスなどに、行ったり乗ったりするのが大変怖くなる病気です。

理由は先ほど説明した通りで、通勤途中や電車の中などで何回か繰り返し発作をおこすと「また今度も発作が起こるのでは!周りは他人だし、助けてもらえなかったらどうしようか。迷惑をかけるのもいやだし。」などと本人は最後には恐怖感を覚えてしまうからです。

この恐怖症も怖くて外出などできませんから、生活や仕事にも支障がでます。

ある特定のものに対する恐怖症としては、有名なものに高所恐怖症などがあります。

その他には閉所恐怖症、先端恐怖症、雷などの大きな音に対する恐怖症などがありますが、この恐怖症は先ほどの社会恐怖症、広場恐怖症と違い社会生活には支障はあまりでません。

高所恐怖症だと、高い場所は避ければいいわけですから。

恐怖症は、必要以上に物事に対して恐れ、その状況を避けるので、更に恐怖感が増してだんだんと悪循環におちいる病気なので、治療法としては、薬物療法や認知療法でその恐怖感を軽減し対処していきます。

適切な治療をうければ治る病気です。


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