アロマテラピーとは何か?

疲れた心と身体を癒す方法として、癒しとリラックス系のセラピーとしては、まず、アロマテラピーがあります。

アロマテラピーでは、薬効を得るために植物の花・葉・種・果皮・果実・樹脂・茎・幹・根から抽出された天然100%の精油(エッセンシャルオイル)を希釈して用います。

この精油(エッセンシャルオイル)を用いて、マッサージ・湿布・吸入・入浴・芳香浴などの方法でアロマテラピーを施す対象者の細胞、脳などに刺激を与えていきます。

対象者は精油(エッセンシャルオイル)の刺激を受けることで心と体のトラブルを回復させ、バランスを整えていくことにより人間が本来持っている自然治癒力や抵抗力を高めることができます。

アロマテラピーは、本来の自然治癒力や抵抗力を高めることができる自然療法または植物療法のひとつです。

アロマテラピーの言葉の意味ですが、これはギリシャ語で芳香療法(アロマ=芳香、セラピー=療法)という意味です。

呼び方としては、アロマセラピーはイギリス、アロマテラピーはフランスでの呼び方です。

またアロマテラピーは、フランスが発祥で、20世紀初め、フランス人化学者ガットフォセが実験中に事故をおこしてヤケドをおい、ラベンダーの精油(エッセンシャルオイル)を用いてその効き目を自分自身で体験した経験から、このような植物療法をアロマテラピーと呼んだことがそもそもの始まりになります。

メディカルアロマテラピーとは

アロマテラピーは現在、世界中で愛好家を増やしており「メディカルアロマテラピー」と呼ばれフランス・ベルギーでは医療として認められています。

ただし、日本国内では、一般的に普及しているアロマオイルは薬としては認められていません。

メディカルアロマテラピーとは、精油(エッセンシャルオイル)を肌に塗布することにより、皮膚疾患(アトピー・ニキビ)、伝染性疾患(風邪など)や、精神性疾患(うつ病・不安症・など)、消化器系疾患などいろんな疾患症状を、早期に改善するという治療効果を期待できる療法です。

植物の精油(エッセンシャルオイル)は、いろいろな方法で抽出されますが、その際に自然の状態と比べてかなり濃縮されています。

よって、心身にとり安全に使用する場合には、植物油などのキャリアオイルなどに希釈して使用します。

アロマテラピーの治療効果

精油(エッセンシャルオイル)が心と身体に作用する経路としては、臭覚を通じてその香の分子が鼻の奥から臭覚神経を介し脳に伝わり精神的・生理的に刺激を受け作用します。

また、吸入により肺に送られ肺胞から血管系統に入り、血液にのって全身に運ばれ作用します。

アロマトリートメントでは、皮膚からも吸収され表皮下の真皮にある毛細血管まで香り成分が運ばれ全身にゆきわたります。

これらの相乗効果により高い効果をもたらします。

現在では、女性を中心にした多くのスクールが開講され大人気ですし、アロマテラピーを取り入れる治療院も増えつつあります。

一方では、一般人でもアロマは手に入れる事が簡単に出来る為に正しく使用出来ず心身に問題が起こる事もあるようですので、知識のない方は使用しない方が無難です。

また、飲まない事、原液は肌に直接つけないようにするなどその他注意点が多いので扱いには十分に注意する必要があります。

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